2012年06月10日

浜松の小説家

浜松の小説家といえば、嵐山 光三郎や鈴木 光司が有名ですが
最近では、安東能明や渥美饒児、七尾与史などがいます。

安東 能明(あんどう よしあき)は、第7回日本推理サスペンス大賞優秀賞受賞デビューし、第1回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞したり。なかなか面白い小説が出ていますが、お勧めは、浜松市のブラジル人の就労者や司法通訳という世界を取材した「アドニスの帰還」です。舞台は高丘かな?天竜市二俣町(現・浜松市天竜区二俣町)生まれで、二俣高校、明治大学卒業・・・なんと浜松市役所勤務・・・やめていなければ?
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渥美 饒児(あつみ じょうじ)は、『ミッドナイト・ホモサピエンス』で第21回昭和59年度文藝を受賞。2003年、女子高生コンクリート詰め殺人事件を元にノンフィクション・ノベル『十七歳、悪の履歴書』を出版した。翌2004年にはこの本を原作とした映画「コンクリート」が作成された。おもしろいのは、2011年に出た『原子の闇』で今話題の原発物です。
浜松の小説家

私のお勧めは、七尾 与史(ななお よし)昭和44年6月生まれ。三ヶ日中学、浜松西高校を卒業。現在は三ヶ日町で石川歯科医院を経営。
作家を目指し、メジャーな公募新人賞に次々応募し、第8回『このミステリーがすごい!』大賞に応募した『死亡フラグが立ちました』が最終選考に残る。受賞には至らず落選したが、内容が評価され隠し玉(編集部推薦)としてのデビュー。そして『死亡フラグが立ちました!』は25万部突破のベストセラーに。最近では、3作目の黒井マヤシリーズ第1弾となる『ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件』が発売からわずかで3刷のロングセラーとなり、大型書店で特集コーナーが組まれ、新聞の広告欄で取り上げられるなどスマッシュヒットを記録。今年第2弾 『ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件』が発売しましたが、浜松が舞台の『ドS刑事風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件』の方がお勧めです!
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読んでいると「あ~ここはあの公園だな!」「あ~あの店か!」と物語に入っていってしまいます。
結構残酷なシーンがありますのでご注意ください。

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4月29日に、渥美饒児と七尾与史のトークショーが浜松文芸館でありました。私は用事があり行けませんでしたが、なかなかおもしろい話が聞けたそうです。


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Posted by 丸八不動産グループ at 16:49│Comments(0)
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